自宅での法事について

法事の会場は出席人数、法要内容、季節などを考慮し決定します。

 

自宅も候補の一つです。

自宅で法事のメリットは、天候に左右されない、移動が少ない、式場費が掛からないなどありますが、

中でも、故人が自宅が好きだったから、思い出が詰まっている、入院中ずっと家に帰りたいと言っていたからなど、自宅に思い入れのある方が多く選ばれてるようです。

 

法要場所を決める

ご自宅で法事を行う際は、お仏壇の前、またはご遺骨などが置いてある後飾り壇の前などで行います。

仏間のある日本家屋などでは床の間などに別に祭壇を組む場合もあります。

 

実家では事情により行えないので、位牌や仏具などを自宅へ持ち運び、

リビングにミニテーブルなどで簡易祭壇をこしらえて行われるという方もおられます。

 

供物、返礼品の準備

お仏壇へのお供えものは、くだもの、お菓子、故人の好物などです。

霊膳を供える場合は肉や魚をさけて精進料理を基本に盛り付けをします。

 

仏花を用意します。ささやかでも生き生きとしたお花を選びます。中には豪華なお花や洋花を華やかに飾られるお宅もあります。

 

当日の流れ

30~60分前を目安に集まるようにします。

開式20分前頃に僧侶が自宅へ到着します。

 

開式時間が近づけば参列者様はそれぞれお座りください。

施主様やご家族様は僧侶のすぐ後ろなどにお座りください。

 

読経中は正座が丁寧ですが、お足の悪い方や苦手な方は安座で楽にして座ります。

 

法要中に焼香(または線香を立てる)を行います。僧侶からの案内をきいて、施主様から順番に行います。

読経の後にお坊さんからのお話しを聴きます。

 

合掌礼拝をして閉式となります。

僧侶が退室します。

 

僧侶にお布施をお渡ください。

 

その後の会食があれば、施主は参加者に同席をお願いします。

 

僧侶への食事のご用意は不要です。

 

墓参りをどうするかも事前に考えておきます。自宅から墓地が離れていれば施主様やご身内だけで済ませます。

 

会食の会場への移動手段も考慮し、スムーズに事が運ぶように心がけるとよいと思います。

 

位牌、写真、返礼品など必要なものを会食の会場へ忘れずに持参します。

 

会食中は思い出話や近況報告などをそれぞれ行い、1~2時間程度で終えるようにします。

最後に用意しておいた返礼品を参加者に渡します。散会となります。