命日は故人の命が終焉した日ですね。

大切な人を亡くした日でもあります。

 

そう思うととても悲しい日なのですが、

 

仏教では命日を、

仏さまの命をいただい日と捉えることがあります。

 

 

故人は天寿を生ききって

命をお返しされました。

 

雨水が川を通って海へ帰るように

仏さまの命をお受け取りになられたのです。

 

仏さまの命は永遠です。

限りはありません。

 

ともすれば、見方によっては命日は

新たな誕生日ととらえることもできますね。

 

人が生まれた誕生日は特別な日でしょう。

 

ケーキを食べて、プレゼントをもらって、

みんなから祝福してもらえます。

 

同じように命日は、

故人が仏さまの命を授かられた特別な日なのです。

 

お墓参りをして実際に会いに出かけたり、

仏壇に線香をあげたり。

 

こちらから祈りをささげる日なのです。

 

息を引き取った日

命日を迎えると色々なことを思い出して

心が苦しくなることもあります。

 

憂鬱に感じて

気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。

 

無理に泣くのを我慢したり

気丈にふるまうこともありません。

 

感情はそのまま受けとめましょう。

 

仏前などで合掌をすると

少し気持ちが落ち着くかもしれません。

 

深呼吸をして

仏さまを仰ぎ見てみてましょう。

 

変わらぬお姿が思い出されると思います。

 

 

故人が生きたくても生きられなかった未来を今生きています。

 

心の奥にしまっている悲しい思い出。

 

「ありがとう。また会おうね。」

 

心静かに受けとめて、

 

故人の分までしっかり生きていこうと、

再確認をしましょう。

 

 

命日は故人にとっても、

ご家族にとっても特別な日です。

 

お仏壇へお線香をお上げしましょう。