お坊さんを呼ばずに法事を行われたいのですね。

もちろんお坊さんをお呼びして法要を行うことが一番かとは思いますが、

忙しい、休みが取れない、信心深くない、金銭的に余裕がない、など

ご家庭によって事情は様々だと思います。

特にコロナ禍では法事をしたくても出来ないというケースもあると思います。

 

お坊さんを呼ばずに法事を行う方法

お坊さんを呼ばずに法事を行う方法としましては、

オンライン法要、お経の動画やテープを流す、命日に墓参りをする、など色々あげられると思います。

 

個人的に一番のおすすめは、

今このページをご覧になられているあなたが、家族の代表として命日にお経をあげてみる

です。

 

自分でやってみる

なんでも自分でやってみることは大事です。

 

お経はお坊さんしか読んではいけないというわけではなく、どなたでもお読みいただけます。

 

特にお経を読むことは仏教ではとても善い行いとされます。

 

実際にお経を読んでみられると分かると思いますが、お経には仏様の教えが説かれていて、声に出してお経を読むことで、その教えがダイレクトに伝わってきます。

 

たとえ書いてあることが難しくて理解できなかったとしても、

漢字という表意文字の特性から、どんなことが説かれているのか何となく分かるという部分もあると思います。

 

もちろんもし全く分からなかったとしても、

お経は無心で唱えた方が良いとされますので、あれこれ考えながら読むよりもそれはそれでよいご供養につながるはずです。

 

宗派を確認する

宗派によってお読みするお経は異なりますので、家の宗派を確認します。

同じ宗派の経本が販売されているはずですから、お寺や仏具店、書店、ネット通販などで同宗派の経本を購入しましょう。

 

仏壇の引き出しの中に、古い経本が眠っている場合もあるかもしれませんのでご確認ください。

 

お経の読み方

お経本を開いてみましょう。

漢字の横にふりがなが振ってある場合がほとんどですので、ゆっくり読んでみます。

 

ブツブツと低い声で唱えてみてください。

 

お坊さんのように大きな声で読まれる必要はないので、小さい声でいいと思います。

 

短い経や、何ページもある長いお経など様々だと思います。

もし長ければ全部一気に読むのは大変かもしれませんので、

練習の際は1ページ、そしてもう1ページといった風に分けて読まれてもいいのではないでしょうか。

 

法事は時間にして5-10分程度を目安として、お経をお読みしましょう。

 

例えば、般若心経ならゆっくり読むと5分ちょっとで読み終わると思います。

 

ある程度慣れてから本番をお迎え下さい。

 

命日にお経を読む

仏壇の前やお墓の前など、まずは供物を供え線香を捧げます。

 

合掌し、リンがあれば三度打ち鳴らします。

そしてお経本をみながら、声に出してお経を唱えてみます。

 

練習の時と同じように読んでみることが大切です。

 

お一人でも、ご家族と一緒でも、何人でお読み頂いてもいいと思います。

 

ぜひ故人様のため、お坊さんの代わりに心のこもったお経を唱えてみて下さい。

 

正しい方法でないと祟られる?

お経の種類や読み方など、宗派やお寺によってしきたりは存在します。

 

ですが、もし作法が正しい方法ではなかったとしても、

この罰当たりが!などと仏様が怒られるはずもありません。

 

ご遺族が仏縁を頂かれたのですから仏様やご先祖様に喜んでいただけるに違いありません。

 

もしお困りでしたら、曹洞宗でよろしければお経の読み方などお教えすることはできます。

ご不明な点等ございましたらお問い合わせください。