ペットをご自分の子供のように可愛がり心から愛しておられた方にとって、
ペットとのお別れは身を引き裂かれるほどに辛いものです。
私自身もペットとの死別を経験しておりますから、
ペットとの別れに悲嘆されるご家族さまのお気持ちは痛いほどによく分かります。
ペットと過ごす時間はとても楽しく、日頃の嫌なことやストレスなども忘れて只々心を癒してくれました。
幸せとは何かを私に教えてくれたのです。
そう考えるとペットは家族以上の存在だったのかもしれません。
それだけにペットが病気をしてからの生活はすごく苦しいものでした。
ペットは体力が衰え、日に日に弱っていくのが手に取るようにわかりました。
病気発覚から約一か月後にペットは静かに息を引き取りました。
もっと可愛がってあげればよかった、病気に早く気付いてあげればよかったと後悔したこともありました。
でも悔やんだところで何の解決もしなかったのです。
きっとそういう気持ちを含めてペットの供養を続けていくことが、ペットにとっても自分にとっても最良の選択だと思いました。
もちろん死因はそれぞれですが、
ペットに対して後悔がある方はご自身をあまり責めないほうがいいと思います。
ペットへのあたたかい想いをもって供養していくことが大切かと。
インターネットが普及しさまざまな情報があり溢れていますが、
ペットの魂に届くようなまごころの供養を心がけていきたいものです。