三回忌(さんかいき)は2年後の命日に行う法事です。

ご縁のある方などが集まり、お寺などで読経や仏教の教えを聞いたりします。

3回忌は特に大切な法要と言われます。

三回忌は別名、大祥忌(だいじょうき)とも言い、意味するところは、大いなる幸せに満ちている忌日と訳されます。

 

死別したのに幸せなんておかしいと思われるかもしれませんが、

これはお子に例えると分かりやすいかもしれません。

 

生まれたての赤ちゃんは当然ながら1人ではまだ何も出来ません。

お母さん、お父さんの支えが必要です。

 

1人である程度何でも行えるようになるのはおおよそ三歳の頃ではないでしょうか。

 

これは亡き方も同じです。

息を引き取られた以後、ご修行のうえに仏様となられ、ご家族を見守る存在になられました。

 

ですが、まだまだ初めのうちは不完全なため、こちらからのご供養が欠かせません。

49日忌、100日忌、1周忌と度重なる法事が当てられているのはそのためです。

 

亡き後まる2年を迎える三回忌の頃、ようやく仏としての自立が完了されます。

つまり、仏として立派になられた故人様のお徳を讃える、というご供養が三回忌というわけです。

 

三回忌の次は七回忌です。4年後です。法事の間隔があきますね。

 

三回忌を迎えて、亡き人に見守られながら、こうして皆が平穏無事に暮らせています。

 

縁者が集まり、故人に対してそのような感謝のまことをささげることができれば、きっと仏様もお喜びになられるのではないでしょうか。

 

三回忌は故人様にとっても、ご家族様にとっても大切な法要です。

どうぞねんごろにご供養ください。