生きている限り、死から逃れることはできません。

いつかはその時がやってきます。

 

臨死体験

死への恐怖はどなたにでもあると思います。

怖いですよね。

痛いの?苦しいの?

心配になります。

 

 

故人に確認できればいいのですが、

帰ってこられた方が一人もいらっしゃらないので感想を聞くことができないのです。

 

臨死体験などの話は数多くあるようです。

危篤状態で生死をさまよったとき、

 

「川の向こうで亡くなった身内が手を振っていた」

「自分の体を上から見下ろしていた」

など。

私の知人も臨死体験を恐る恐る語っていました。

 

死んだらそれでおしまい。

とも言い切れない、

その先が待っている、といえるのかもしれません。

 

一人ではない

死後に成仏できるのか心配もあると思います。

 

でもご安心ください。

 

仏さまが一緒ですから。一人ではないので、心配は無用です。

 

なぜそう言い切れるかですか?

 

生まれた時からずーっと一緒だった仏さまがいらっしゃるじゃないですか。

 

自分の身体の中に。

 

のどの。奥のあたり。

 

そう、

 

のどぼとけさま。

 

冗談を言っているのではありませんよ。

 

生まれた時から、

 

 

このような仏様が体内にお住みになられているのです。

 

のど仏はどこ?

首をさわってみてください。

 

背骨の上あたり。

でこぼこしている骨があると思います。

 

 

人間の体は頸椎という、わっかのような骨が首から腰にかけてはしっているのですが、

 

そのうえから二番目の第二頸椎(けいつい)。

 

このお骨がのど仏様でいらっしゃいます。

 

女性にもあります

一般には男性の喉元にあるボコッとした部分を「のど仏」と言いますが、

ご遺骨としての「のど仏」は、この第2頸椎のことを言います。

 

ですので、のど仏は性別に関係なく、女性にもございます。

 

仏のお姿

第二頸椎は、仏さまが坐禅を組み、合掌をしてらっしゃる姿の形をしたお骨なのです。

 

ご火葬後は形が崩れてしまう場合も残念ながらありますが、

 

お元気な方なら、

のど仏様は今もなお、のどの奥ノ院で端座合掌されています。

 

ありがたいことです。

 

もしものときは、この、のどぼとけさまが浄土へ導いてくださるでしょう。

 

喉仏様に会えるのは…

ちなみに当然ですが、自分ののど仏さまを拝めることは生涯ありません。

火葬後のお骨上げの際に、ご家族さまが拾い上げることになります。

 

「こちらが故人様ののどぼとけとなります」

などと説明を受けながら、骨壺におさめてもらえるのでしょう。

 

橋渡し

遺骨を箸で拾って、順送りで骨壺へおさめる「箸渡し」は、

あの世への橋渡しでもあるのです。

 

その光景をご覧になりながら、天国への階段をのぼっていくことになるのです。

 

 

のどぼとけさまとは、死ぬまで一緒。死ぬときも一緒です。

 

身体をいたわってあげてください。

大切にしましょう。

 

健康に気を付けて、長生きをしましょう。

一人ではないのですから。

 

そのおかげか、

「最期は苦しまずに逝けたのがせめてもの救いです。」

「眠るように息を引き取りました。」

こうおっしゃるご遺族様が多いです。

 

成仏できる

私は成仏できるんですか?

大丈夫です。成仏できます。

のどぼとけさまが一緒ですから。ご安心ください。