人は仏性を与えられて、この世に生を授かります。

誰もが仏様となる可能性を秘めて生きているのです。

 

やがて天寿を全うし、命をお返しすると、帰寂へと向かうことになりますが、

悩んだり迷ったり、遺した家族を心配したり、気持ちが前を向かないこともお有りのことでしょう。

 

葬儀ではお寺の住職や僧侶を導師としてお迎えし、

 

慇懃なお唱えにより、亡き人の仏性が花ひらき、

安らかな境地へとゆかれることを願います。

 

仏様の世界とはどういうところでしょう?

 

一言でいえば、苦しくない、安らかなところです。

 

仏教をひらかれたお釈迦様は、生きているうちに仏さまの世界へ到達されました。

 

お坊さんも修行を積んで同じいただきを目指しています。

 

霊位も、 どうか迷わないように、苦しまないように、 お釈迦様と同じところへと、ご案内をいただくのです。
お釈迦様と同じところとは一体どこにあるのでしょう。

 

雲の上でしょうか。

それとも宇宙でしょうか。

 

いいえ、そんなに遠くではありません。

 

なぜならば、お釈迦様は “心” が仏さまになられたからです。

 

故人の心もどうかお釈迦様のように安らかな境地へと向かわれるよう、お葬式でお導きをいただくのです。