曹洞宗(そうとうしゅう)は今から約800年前の鎌倉時代に、

道元禅師(どうげんぜんじ)というお坊さんが始めた日本の仏教宗派です。

 

曹洞宗のお寺は「永平寺」と「總持寺」の両本山をはじめ日本全国にたくさんあります。

 

大小含めてその数なんと15,000ヶ寺ほど。

 

都道府県別にみると、愛知県、静岡県、新潟県、山形県、長野県などに多く見られます。

 

逆に曹洞宗寺院の少ない県は、沖縄県、香川県、鹿児島県、高知県、徳島県です。

 

東京都には約370ヶ寺、大阪府には約140ヶ寺ですから、都心部では人口の割に曹洞宗のお寺は少ないといえます。

 

これは道元さんが中央政権とのつながりを避けてあえて山あいに修行道場を建てたこと、

また、曹洞宗の教えが農耕者などに受け入れられ地方を中心に広まったことが関係しているようです。


信者数はおおよそ800万人です。

 

お坊さんの人数も約2万人と多いのですが、

近年は困ったことに、地方から都市部への人口流入にともない、

都心では曹洞宗のお寺が足りていないとも言われます。

 

法事やお葬式を土日にされるお宅が多いので、土日など世間ではお休みの日にお坊さん不足に陥り、

近県のご住職がサポートに来られたりすることもあるようです。

 

ちなみに寺院数約15,000ヶ寺というのは、日本仏教の単独の宗派としては最大です。