焼香のかおりは仏さまのお食事のひとつ。
焼香をすると身も心も淨められます。
曹洞宗の焼香の回数は二回です。
一回目は香炉(こうろ)の右側にあるお香を右手で軽くつまんで、
おでこのあたりまでおし頂いてから左側の炭の上にそっと落とします。
二回目はお香を少しつまんでそのまま炭へと落とします。
固くならずに、肩の力を抜いて自然体で、心を込めて行うようにするといいと思います。
立ちのぼる煙は少しずつ広がり・・・やがては仏さまの世界に辿りつくことでしょう。
それと、ご焼香の前後には合掌も忘れずいたしましょう。